仮定法Part2 ShouldとかWere toなどを|分かりやすく! 

仮定法のそのほかの使い方!


みなさん、前回の仮定法の説明では
3つの使い方についてお伝えしました!
「仮定法」を分かりやすく!|どこでも英文法!

今回は

3つの用法以外「仮定法未来」などど言われているものを紹介して行きます!

これについては、

現在、未来においておこる可能性が限りなく低いことを表すことができます!
前回お伝えした
If《直接法》のイメージの「条件」よりも未来に起こることが低いイメージ。


これを表せる表現に
「Should」があります!

仮定法If ~Shouldの使い方


shouldにはもともと「推測」だったり〜のはずだのような意味がありますね!
このshouldを使って、「万が一〜したら」と未来の可能性が低い表現をいうことができます!

「条件」よりも限りなく実際に起こることがない「仮定法過去」に近い表現になるので
「仮定法未来」のような名前がつけられてるわけですね!

早速例文をみてみましょう!



If She should become the next CEO, she would establish a branch office.
もし万が一、彼女が次のCEOになるようであれば、新たな支店を出すだろう。


どうですか?
万が一が入ったらちょっと「仮定」が入ってる感じがしませんか?

いや、多分ないよ、ないことだけど、万が一彼女がCEOになったらさ、
その時は彼女新しい支店だすんじゃない?

といったような感じ。!

If S + should +動詞の原形 〜, S’ + 助動詞の過去形 + 動詞の原形

《条件》よりも可能性が低い、でも全く不可能ではないことが言えるので

If Ayano should become a singer, she would earn much money.
万一アヤノが歌手になるようなことがあれば、彼女はたくさんのお金を得るだろう)

ありえないこと、、ではないですよね?w ただ可能性は低いんですw 万が一!!

仮定法でShouldを使う際のもう一つの方法


このshouldに関しては、If節でないメインの節(帰結節ともいう)に
助動詞の過去形でなく、助動詞の原形、命令形になることも多い!

こんな感じで

If you should have any questions, please contact me.
もし「万が一」(ないと思うんだけど)質問があったら、連絡してください。

If you should need more information, you can call me.
もし「万が一」もっと情報は欲しければ、私に電話してください。

仮定法のwere to~


そしてもうひとつ「仮定法未来」と言われる形で
「were to」というのがあります!

この「were to」に関しては現実世界と比べてありえないこと「仮定法過去」
というよりは完全に単純に「絶対にありえない未来の話」をしています!

現在の事実とは逆のこと → 仮定法過去 《憧れ》
まだ事実として存在していない事柄について仮定 → were to 《未来の空想の話》

これを用いればこんな話ができちゃうわけです!

What would you do if you were to win the lottery?
もし宝くじにあったらさ、どうする??

これは現実など関係なしに、未来の空想の話がすることが可能ですね!


If we were to live on the moon, we could enjoy viewing the earth.
もし月で暮らすようなことになれば、地球の眺めを楽しめるだろう。


このwere toを使うときもIf節でないメインの分は仮定法過去のときと同じように
助動詞の過去形が入ることに注意!


If S + were to +動詞の原形 〜, S’ + 助動詞の過去形 + 動詞の原形

このように
should
were to-
にはまだ起きていない未来、可能性が低いことを示す表現として使うことが可能です!

そして
前回の仮定法、そして今回仮定法Part2とやってきましたが
これらの表現に実は省略する形が存在します!

ここまで覚えたのに、、省略!?そりゃないよ〜。。と思う方もいるかもしれませんが
大丈夫!規則を覚えちゃえば簡単です!!

★Ifの省略,


仮定法過去、仮定法過去完了、 should、were toこれらの場合、
Ifを省略することが可能です!
またそのとき、Ifのあとは疑問文の形(倒置)になります!!

早速見てみましょう!

If I were a bird, I could fly anywhere right now.
もし鳥だったら、今すぐにでもどこでも飛んでいけるのになあ〜

こんな文章ありましたね? 忘れてしまった方はこちら→(

このIfをとって、疑問文の形(倒置)にしてあげれば良いのです!
仮定法過去


(If) I were a bird, I could fly anywhere right now.

Were I a bird, I could fly anywhere right now.


仮定法過去完了

(If) I had studied harder, I could have passed the exam.
もし十分なお金があったら、クルーザーを買えるのになあ。

Had I studied harder, I could have passed the exam.

should

(If) you should have any questions, please contact me.
もし「万が一」(ないと思うんだけど)質問があったら、連絡してください。

Should you have any questions, please contact me.

were to

(If) we were to live on the moon, we could enjoy viewing the earth.
もし月で暮らすようなことになれば、地球の眺めを楽しめるだろう。

Were we to live on the moon, we could enjoy viewing the earth.

Ifとって疑問文の形(倒置)にしてあげる!そう考えたら簡単ですね!
TOEICなどの試験を受ける方はよーくこの問題が出てくるので要注意!!

今回は[仮定法Part2]として
should, were to- の使い方、そしてIfの省略についてお話しました!

また違う記事にて
「wish」の使い方などお伝えしていきます!!

しっかりと仮定法を攻略して使えるようにしていきましょう!!

Have a good one:)