疑問詞の活用法、関係詞!
ある程度疑問詞の働きはわかってきたのではないでしょうか?
今回は関係詞というものをやっていきます。これが苦手な方が多いんですが、
彼らを理解すると難しくなんてありません!
もう一つポイントは品詞の並び方、役割!
復習したい方は↓
関係詞の考え方
この関係詞というやつを見てみよう!
すごく簡単だから理解してね!
日本語で((Sが)Vする)+名詞
→(Yoshiが読んだ)+本
英語では名詞+(関係詞(S+)V)
→The book(名詞) +(which Yoshi read)
というふうにします。
日本語で
(バットを持った)+少年
(駅に来た)+人々
1. このように英語で関係詞を使うのは、日本語で((Sが)Vする)+名詞のように
”動詞(V)を使って名詞を詳しく説明する”時
2.日本語では名詞の説明にあたる、(Sが)Vする)が説明する名詞の前に来るが
((バットを持った)+少年のように)
英語では名詞が前で、その後ろに説明にあたる(関係詞(S+)V)が来る!
英語では名詞+(関係詞(S+)V)
日本語と英語だと名詞の入る位置が違うんです!
3.日本語は名詞の説明の部分((Sが)Vする)と名詞がただ順番に並ぶだけでだが、
((Sが)Vする)+名詞の形
英語の場合は名詞を説明する際に(S+)V)の間に関係詞を挟まなければいけない!!
名詞+(関係詞(S+)V)の形
じゃあ”関係詞”って何だろう?
ざっくばらんに言いますが
どういう風に関係詞を作るの?
“Which” “Who” “Where” “When”とか疑問詞です!疑問詞を関係詞で使用!
この疑問詞を名詞+(関係詞(S+)V)という形の中で名詞の種類によって使い分けてあげるのが
関係詞です。
名詞+(関係詞(S+)V)前に付いている名詞のことを”先行詞”と呼びますが呼び名は何でもいいです!
疑問詞の意味は置いておこう!
ものや人、名詞を詳しく説明するための関係詞
関係詞として疑問詞を使用する場合は疑問詞の意味なんて表さない!
ただの接着剤とか記号みたいなものでその疑問詞本来の意味なんてなくなってしまいます!
深く考えずに日本語に訳す際も、疑問詞本来の意味は考えないでね!
The book(名詞) +(which Yoshi read)→ヨシが読んだその本!
(どちらの)ヨシが読んだ本→ダメ絶対!
先ほど少し触れましたが、名詞+(関係詞(S+)V)の前に置いてある名詞(先行詞)によって関係詞(=疑問詞)を使い分けないといけないと言いました。
関係詞の使い方
それについて説明しよう!
今から紹介する中で
とりあえず最初に覚えてもらいたいのは“who”と”which”
重要!
“Who”
まず人の場合は”Who”を使おう!
スペイン語が喋れる+女性→Woman +(who can speak Spanish)
僕の家に来た+人々→The people+(who came to my house)
野球が好き+少年→The boy+(who likes baseball)
“Which”
”人以外全て!
””もの””動物”など本当に”人以外”の場合は”Which”
バナナ好きな+猿→The monkey (which likes bananas)
英語を話す事ができる+犬→The dog (which can speak English)
野球をする+鳥→The bird (which plays baseball)
ヨシが読んだ+本→The book (which Yoshi read)
注意が必要な関係詞”Where” “When”
下2つは注意が必要だが一応紹介しておこう!
“Where”
”場所”を表すニュアンスの場合は“Where”
おじさんが住んでいる+国→The country (where my uncle lives)
彼女がいつも行く+駅→The station (where she always goes)
“When”
”時”を表すニュアンスの場合“When”
彼女がうちに来た+あの日→The day (when she came to my place)
みんなで野球をやった+あの日→The day (when we played baseball)
復習もう一度言いますが
名詞+(関係詞(S+)V)の前に置いてある名詞(先行詞)によって関係詞(=疑問詞)を使い分ける。
今回マスターした欲しいのは特に”who”と”which”!!
名詞を説明する際に(S+)V)の間に関係詞を挟まなければいけない
前にある名詞(先行詞)を説明するのがこの関係詞を使ったものですね!
言ってみれば”形容詞”みたいな役割ですよ!
ただ説明する部分が長すぎるから、
説明したい名詞の後ろに名詞+(関係詞(S+)V)で置いてあげてるんですね!
こっちの方がスッキリしてますよね!
しっかりとニュアンスを捉えましょう!