副詞(Adverb)副詞を理解すれば英語は格段に上達する!




副詞について

 

副詞というのは英語でadverb今まで言及はせずに補足の情報=付け足し、おまけ的な要素として飛ばして来ました。

この副詞というのは一度理解してしますと難しくもなんともありませんので

真剣にイメージやニュアンスをキャッチしましょう!

前回前々回とSVの形I live (in Kanagawa)(in Kanagawa)の部分を

補足の情報=付け足し、おまけ的な要素説明してきました。

 

なぜかというとここでしっかりやりたかったからなのです!

 

実は前回SVOやSV、SVCをやってそれのSとかVとかCとかO以外に入らない要素は

副詞は補足の情報=付け足し、おまけ的な要素でその文章を詳しく説明するために働いていたのです。

(*I am off→私は休み!の様にSVCとして副詞をCに入れるパターンは抜いたとして)

 

しかしその中に入っていなかったということはどう言うことかというと、

 

副詞がなくても文章は成り立っている

 

I (usually) buy some snacks (at the store)→私は大体いくつかスナックをそのお店で買います。

 

カッコの部分が副詞です。(前置詞+名詞)副詞の役割!

 

逆にその副詞をとってみましょう!

 

I(S)buy(他動詞V) some snacks(O)→私はいくつかスナックを買います。

副詞を取っ払っても”スナックを買う”という事実は伝わっていますよね!

無くてもその行為や行動は伝わりますよね!

 

なのでSVOSVSVCには副詞にあたる部分が何も言及されていなかったのですね!

結局は詳しく説明するためのもの!
(文に対しての補足の情報=付け足し、おまけ的な要素)

 

”名詞”の様な意味の場合でも副詞は基本的には主語や目的語の位置には来ない!
さらに文に付け足す際に前置詞はいりません

 

そうです!HereとかThereとかそういうの思い出してください!

She comes hereとかI go thereとかそういうやつです!

副詞の前をみてください!何動詞ですか?どういう文の構造の形ですか?

 

comeもgoも自動詞ですよね?自動詞→SVというのは”SV”でとりあえずは完結する形!

 

前置詞+名詞は副詞の役割

 

She comes(自動詞V) (to my house)(補足の情報=付け足し、おまけ的な要素)

→彼女(S)来る(V)”どこへ”→”僕の家に”

 

I(S) go(自動詞V) (to the store)(補足の情報=付け足し、おまけ的な要素)

→私(S)行く(V)”どこに”→”そのお店に”

 

じゃあこれが僕とあなたが”そのお店””私の家”というのを会話の中で理解していたら

”ここ”に来てとか”そこ”に行くとか言い換えることができます。

 

She comes “here”←She comes(to my house)

I go “there”←I go (to the store)

 

(前置詞+名詞)の位置にぴったりと入りましたね!

 

これで今まで使っていた(前置詞+名詞)(to 場所)とか(at 2pm)とかが

実は文章を詳しく説明するための副詞の役割をしていることが理解できましたね!

 

注意!

 

I go home→家に帰る

このhome副詞です!なぜか?goが自動詞だからです!

なので自動詞他動詞かというのは非常に重要ですね!

間違えてもI go to home とか言わないでね!

副詞は前置詞なしで入れられる!→I go home

 

副詞が置ける位置&役割

 

”副詞”は”文全体”や”動詞”、”形容詞”

もしくは他の”副詞”など説明する役割もできる!
逆にいうと名詞は修飾できません!
副詞でmodifyできるのは形容詞、動詞、副詞と先ほども言いましたが名詞以外!
TOEICや英語の試験を受ける方は是非とも覚えておきましょう!

 

文全体、動詞を説明する場合

 


副詞
動詞または文全体を説明する場合は文の頭か文末、

動詞の後に独立の形で付け足す。

 

(Sometimes) , I play baseball

I (sometimes) play baseball

I play baseball (Sometimes)

 

全て私は”時々”野球をするという意味ですが”何が違うの?”と思いますよね?

本当に少しのニュアンスの違いなんです

時々、私は野球をします

私は時々野球をします

私は野球をします時々ね

あんまり変わりませんよね?

 

ただ一般的に言うと文全体を説明したい時は”文頭”に置く傾向があるんで頭に入れておきましょう!

日本語でも文頭で”時々”と言われる方が頻度を強調している風に聞こえるはずです!これに関しては英語も大差はありません!

ご覧いただいた様に副詞どの位置(文の頭か文末、動詞の後)にでも動くことができたり、

複数個入れても大丈夫なので自由におくことができます。

 

副詞が”形容詞”、”他の副詞”を説明する場合

 

基本的なルールとして対象となる前に置きましょう!

He wrote surprisingly wonderful lyrics

→彼は(驚くほど)素敵な歌詞を書いた

副詞surprisinglyが後ろの形容詞wonderful説明
*surprisingly驚くほど

 

He speaks English(surprisingly) fluently

→彼女は驚くほど流暢に英語を話す

副詞surprisinglyが後ろの*fluently(流暢に)副詞を説明。
*surprisingly副詞、*fluently(流暢に)副詞

 

文の意味としては副詞無くてもメインの部分は伝わるが、

もっと細かく説明したかったりはっきりと表現したい時にはとっても便利です。

副詞の活用法はしっかり覚えましょう!

形容詞の考え方と必要性を再度学びたい方は

こちらから!

基本的な形容詞の使い方

こちら!!