従属接続詞の副詞節
以前、従属接続詞の基礎についてを紹介しました→こちら”接続詞”
今回は1セットで副詞の役割のできる(従属接続詞+S+V)を紹介していきます
英語で、詳しく説明する際には英語での副詞を学ぶことが絶対条件です!
バイリンガルになるために英語の表現の幅をもっと広げましょう!
副詞は情報を詳しく説明する際に非常に役立つ、
そしてビジネスでは誤解を招いたりミスアンダースタンディングをクライアントにさせてはなりません。
その面でも情報をうるさいくらいに説明するべきです!それが副詞!
以前の従属接続詞の副詞の紹介では、
“Because” “When” “If”をやりました。
Because it is raining, We can’t play baseball.
「雨が降っているので、私たちは野球ができない」
When my wife was in NY, I bought a new PS4.
「妻がニューヨークにいる時に、PS4を買った
I want to go shopping if my mother can drop me off at the shopping mall.
「買い物に行きたい もしお母さんがショッピングモールまで乗せって行ってくれるのなら」
接続詞節を文頭に置く場合には “,” が必要!
文章の後ろ側に置く場合は “,” 不要です。
今回は上で紹介したもの以外での代表例を紹介して行きたいと思います。
実用的従属接続詞(副詞節)
AfterとBefore
きっと今までは前置詞としてのこれらの単語を使っていたと思います。
after party(パーティの後)やbefore school(学校の前)のような
前置詞+名詞としての使い方ならたくさん出て来ましたよね!
しかし、これらも従属接続詞として使用することも可能なんです。
よく陥りがちな勘違いとして、皆さんに気をつけて欲しいことが1つあります。
それは意味(出来事)の順番です。
I went to a library after I had lunch.
例えば上記のような文章があったらどのように意味をイメージしますか??
① 図書館に行ったあと、ランチを取った。
② ランチをとったあと、図書館に行った。
正解は②のランチをとったあと、図書館に行った。です!
“after” という単語は特に要注意なのですが
日本語だと「〜したあと」 と言いたいので、
英語でもafterの前側にあるSVにafterの意味(〜のあと)をつけたくなりがちです・・・。
ここが注意です!
英語の場合は、どの従属接続詞も必ず接続詞の後ろのSVに意味を付け足す!!
ということを頭に置いておいてくださいね!
早速見て行きましょう!
After he left college, he got a job.
彼はカレッジを辞めた後、彼は仕事を手に入れた。
Let’s go for some beer before we get busy
私たちが忙しくなる前に、ビールでも飲みに行こうよ
Since
Sinceというと現在完了形につける前置詞(おまけ)としては馴染みがあるのではないでしょうか?
例えば、 “I have played baseball since 1998.”
「私は野球を1998年からやっている」
このように “〜から” という物事の起点を表している感じでしたよね?
しかし従属接続詞としては2パターンの意味:「起点」「理由」があります。
1. I have loved baseball since my dad showed me professional baseball game
お父さんがプロ野球の試合を見せてくれたから、野球が大好きになった。
2. I like playing video game since my brother lent me his PS4
兄が私にPS4を貸してくれたから、私はゲームをするのが好きになった。
1.は「起点」
前置詞として使うときと意味は同じと考えましょう。
「SがVしたときから」というような起点を表す使い方。
そして1.の形は基本的に現在完了形のおまけとして使います。
副詞節の部分は過去形、メインの部分が完了形で起点を表すような感じ!
2.は「理由」
“〜なので” “〜だから” というようなニュアンスで原因や理由を表す際に使います!
Becauseの代わりに使う事ができるので理由を表す副詞節と呼ばれたりもします
3.UntilとTill
“〜まで”という意味で、動作や状態がある時まで続くということを表すニュアンス。
これも前置詞(+名詞)としても従属接続詞(+SV)としても同じニュアンスで使える表現です!
1. We kept playing baseball until it got dark
暗くなるまで、私たちは野球をやり続けた
2. I can’t go to bed till my son comes home
息子が帰ってくるまで、私は寝ることができない。
1.はkeepのように状態を継続する動詞を使うのが基本!
その動作や状態がuntil/tillの後ろの時点まで続くというニュアンス。
2.は否定形で、継続が感じられない動詞を使うことができる。
その場合、〜しない、〜できない状態が、until/tillの状態まで続くというニュアンス。
その時になって、(やっと、ようやく)するというような感じ
Untilは仕事やなど、書面などで書く時に使い、
tillはもう少しくだけた言い方というか、日常会話でよく出てくる表現!
意味の違いは特に無いので、そのように覚えてくださいね!
4.Unless
UnlessはUnless+S+VでSがVしない限り、SがVする場合を除いては
というようなニュアンス。よくIf …not…とか置き換えたりしますよね!
感覚を掴まないとわからないニュアンスなので見て行きましょう!
I can work in this company unless my boss fire me
=I can work in this company if my boss doesn’t fire me
上司が私をクビにしない限り、私はこの会社で働くことができる
このように(unless+S+V)と(if+S+V)は条件を表す副詞節として使われます。
次回も引き続きそのほかの副詞節を見て行きましょう!
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