疑問詞+to不定詞
疑問詞は疑問文、間接疑問文とやってきました。今回は間接疑問文の応用編です!
まずは以下の文章を見てみましょう。
間接疑問文ってなんだっけ?と不安な方はコチラでおさらい!
I don’t know where I should go.
「私はどこに行くべきかわからない!」
間接疑問文はこんな形でしたね!
この文章、主語(I)が2回登場しているのに気づきましたか??
実は、同じ単語を繰り返すと英語としてはくどい感じがしてしまい、あまり好まれません。
それを防ぐために、英語の世界では同じ単語は極力省略する!という特徴があるのです。
“疑問詞+to不定詞” とは、繰り返しになる主語を省くステキな方法!!
一緒にマスターしていきましょう!
疑問詞+to不定詞??
1. I hope that I buy the TV
「私はその新しいTVを買うことを願う。」
2. I hope to buy the TV
「私はその新しいTVを買うことを願う。」
1.の場合はthat+S+V)を使っているので“主語(I)”が2回出てきています。
2.は“I”を1つを省いて綺麗な文にするために、このTo不定詞を使っています。
この考え方を踏まえて
I don’t know where I should go→私はどこに行くべきかわからない。
I don’t know where I am to go→私はどこに行くべきか分からない
“I should 動詞原形” も “I am to+動詞原形” 意味は「私は~すべき」
そして上の文章どちらも”I”が2回出てきてますね?
この2回目の “I” を省いて、綺麗な文章にしてあげましょう!
ただし!
ここで実質的に省略が可能なのは、2 のパターンのみです。
1の “should” パターンは省略不可なので、気を付けましょう。
①2回目の “I” を消す
→I don’t know where am to go.
② “am” に重要な意味は無く(イコールでしかないので!)、仕事がなくなったのでついでに省略。
→I don’t know where to go. ←ハイ!完成!
shouldを使っている1も、省略した2も、結局は同じ意味になるので、
「〜すべきか」と言いたいときには
“~ where to go” に統一してしまってOKです!
I don’t know where I should go
= I don’t know where to go
「私はどこに行くべきかわからない!」
基本的に疑問詞S+V(+その他)という形を後ろに続けられる動詞であれば
疑問詞+to不定詞を続けられる。
ルールとしては主語Sが1つの文で2回出てきている時
I don’t know how I should study Spanish
これを
I don’t know how to study Spanish
(How to不定詞→どうやって~すべきか)
どのようにスペイン語を勉強していいのかわからない。
便利!疑問詞+to不定詞の意味別一覧
what to不定詞 →何を~すべきか
I forgot what to buy.
「何を買うべきか忘れてしまった!」
who to 不定詞 →誰を(に・と)〜すべきか
I don’t know who to talk to now.
「今誰と話すべきかわからない」
where to不定詞→どこで(へ)~すべきか
I want to know where to sit.
「どこに座るべきか知りたいです」
when to不定詞 →いつ~すべきか
I should have asked him when to come tomorrow.
「明日いつ来るべきか聞いておくべきだった」
how to不定詞 →どうやって~すべきか
I don’t remember how to use this machine.
「このマシーンの使い方(どうやって使うべきか)覚えてないよ」
このような上の形は一種の決まり文句のようなもの!
しかしWhy to不定詞の形はかなり稀ですので上には載せていません!
疑問詞+to不定詞は日常会話でもかなり使用されるのでしっかりとニュアンスを捉えましょう!
そして話す際も響きがかっこいいですよね!
毎日英語に触れよう!