関係副詞~WhereとかWhen~を10分で理解

関係副詞~Where, When~について

 

関係詞の復習はこちら→ 関係詞について

そして関係副詞についても以前少し触れました→関係代名詞&関係副詞(基礎編)

今回は関係副詞をもっと詳しく解説したいと思います。

 

”場所”の”Where”と”時”の”When”

 

まずは場所のニュアンスの“Where”を見ていきましょう。

 

場所のニュアンス関係副詞”Where”

 

”私が住んでいる国”

 

The country (where I live)でしたね!

 

The country(which I live)→間違いですよ!

 

関係副詞というのは前にある名詞(先行詞)と副詞が関係あるということでしたね!

 

考え方としては

 

The country (where I live (in the county(先行詞))

このIn the countrywhereを使って関係詞の形を作ったんですね!

 

(前置詞+名詞)というのは副詞の役割ができると以前(副詞について)で言いました。

 

なのでWhereというものを使って関係詞にしたんですね!

しかし、条件として”場所のニュアンス”の時!

 

関係副詞”where”場所のニュアンス言い換え

 

そしてこの関係副詞言い換えも可能です!

 

The park (where I went (副詞の穴)last week)→先週行った公園

↑の文は関係副詞の文ですね!

 

The park (which I went to(名詞の穴) last week)→先週行った公園

 

The park (to which I went last week) ←この形の場合は名詞の穴はできない!

前回関係代名詞参照関係代名詞でも表現することができるんです!

 

違いは関係副詞を使った際は副詞の役割(前置詞+名詞)の部分を”Where”が!

関係代名詞を使った際は名詞の穴の空いた部分“Which”が!

 

 

 

サムが住んでいる街

 

関係副詞

The city (where Sam lives)→The city (where Sam lives(in the city))←副詞の穴

 

関係代名詞

The city (which Sam lives in)→The city (which Sam lives in(the city))←名詞の穴

前置詞の”in”は残さないといけない!なぜなら関係代名詞は名詞の代わり!

The city(in which Sam lives)→The city(in which Sam lives)←この場合は名詞の穴はできない

 

どれでもOKです!

あくまで“Where”を使えるのは”場所”というニュアンスの時

 

私が訪れた国

 

The country (where I visited)

↑これは間違えですよ!

なぜ?!

vistは他動詞!他動詞の後ろには名詞!

なので

The country (which I visited)とくるんですよ!

 

“Where”はわかったと思うので次は

 

”時”のニュアンス”When”を使う関係副詞

 

whenは”時”のニュアンス!

“day” “moment”とか”year”とかもそうですね!

時間や日、年、瞬間、時に関するほぼ全ての副詞で使われている部分

“when”を使って関係詞の形にできるんです!

 

早速見て見ましょう!

 

彼女が恋に落ちた瞬間

The moment (when she fell in love)→The moment (when she fell in love(at the moment))←副詞の穴

 

関係副詞”when”時のニュアンス言い換え

 

これも関係代名詞を使って出来ますね

 

The moment (which she fell in love at)→The moment (which she fell in love at(the moment))←名詞の穴

 

The moment (at which she fell in love)→The moment (at which she fell in love)

この場合は名詞の穴はできない

 

忘れることのできない年

 

The year (when I can’t forget)はダメですよ!

forgetは他動詞です!名詞の代わりになれるのは関係代名詞になれるやつ

The year(which I can’t forget (名詞の穴))ですよ!

 

まとめ

 

関係副詞は説明したい先行詞“場所は”where”時は”When”

(前置詞+名詞)副詞の役割をする副詞の穴を埋めることができる

 

イメージ的には

 

Whereに場合は”There”のニュアンス→I go to (the station)=I go (there)

“When”の場合には”Then”のニュアンス→See you (at 7pm)=See you (then)のような

しかし(前置詞+Which)やWhich~~前置詞の形でも代替え可能。この場合は名詞の穴を開ける。

 

Whereの後ろの主語の位置、目的語、前置詞の後ろに名詞の穴が空いてる状態の時は

使うことができない。↓

 

The year(which I can’t forget (名詞の穴))←こんな時!

 

あくまで関係副詞”Where”や”When”は副詞の代わり!

 

いかに品詞の役割を覚えることが大事かやっと理解しましたね!

 

品詞の役割から復習したい方はこちら 

 

関係詞を使って作文してみてニュアンスを捉えて使えるようにしましょう!