日本語と英語の考え方の違い
Hello
皆さん、ごきげんよう!
今回は英語を自由に話せるようになる上で、文法や発音、
単語よりももっと抽象度を上げて英語学習のコアの部分を攻めていきましょう!
まず僕ら(日本人)が理解しないといけないところは
1.日本語を英語に直してはいけない。
2.フレーズを覚えてはいけない。
3.文法が大事。
↑こんなことは色々な本や教材でよく書いてあるところですね!
ただこれが何故?なのかを見逃していたのではないでしょうか?
今日はそれらにアプローチしていきます!
簡単に言うと
東洋人と西洋人の考え方が違うのです!
ではどう言う風に違うのかをしっかりとみていきましょう!
昔からの文化が違うのも一つの要因
我々日本人は昔から仏教に影響を受けてきた民族です。
”私無宗教なんですけど。”
っと思う方もいると思いますが、お葬式やお寺など馴染み深いのではないでしょうか?
(違うかたもいると思いますが)
そして言語にも影響はありますね!
”ないしょ”や”ないしょのはなし”は”内証”は仏教の言葉で内面のさとりを表す言葉から来ていると言われています。
我々がスポーツ部や勉強で学んできた、
自己鍛錬や我慢、忍耐というのも仏教から来ているもの(修行の考え方)
なので人を立てる言葉の使い方、自己犠牲をして他人を敬うということが言語としても現れてます!
ちなみに
〇〇会社で〇〇をしています鈴木と申します。
これは日本語では普通の紹介ですね!
ただ上記の文化を考えてみると自分を最後に述べるという自己犠牲のような感じがしませんか?
自分を最後に述べてますね!
他人や年上を敬う尊敬語などがある日本語は美しいですね!
では逆に英語ではどうなるか?
I am 〇〇 at 〇〇inc
最初に”私”が来て日本語に比べると最初から自己主張してますね!
これらは彼らの考え方紀元前の哲学者から由来する
”どう人生を豊かにするか?”
このような考え方から来ていると言われています。
これらが言語に影響を与え、そしてそれらを使って育っている分
主張の仕方や表現が違うのもわかる気がしますよね!?
簡単にざっくりと話してしまいましたがもっともっと色々な影響を受けてるんですが、ずれてしまうので割愛させていただきます。
”Englishスピーカーは自己主張が強い!”
こう思う人たくさんいると思います!
ただこれは言語の特性があるので自己主張が個人のパーソナリティとしての問題ではなく、英語がもともとそのような事から(どのように人生を豊かにするか?(自己主義))影響をさせれ出来て来ただけなのです!
それを考えると英語でスピーキングする際に日本語から英語に直せると思いますか?w
フレーズを覚えて自分が言いたいことが100パーセント言えますか?
一概にNoとは言えませんが、僕個人としては出来ないと思います。
彼らの文化を理解しての言語を学んだ方が効率は格段に上がると思います!
考え方違うので表現や言い回しが違うんですもん!
キーワードは”個人主義!”
英語で話す上でこれはコツとして覚えてください!
個人主義は考え方なだけで自己中心的とは言ってませんよ!w
英語はSVOやSV、SVCなど必ず
”主語”
が来ますよね!
何を話しているかを明確に表しています!
日本語は聞き手が話し手の内容を読む文化があります。
これは先ほど述べた仏教の考え方、人を敬う。
これらがあるので主語がなくてもなんとなく理解してあげられます。
その反面、英語は日本語ほど聞き手が話し手を読む文化がないため、
自分の話してる内容をしっかりと聞き手に伝えるために先ほどの文の構造が出来たわけですね!(自己主義)ギリシャ哲学やキリスト教から来てる考えですね!
相手が自分の言っている事を”読んでくれない”こう考えて英語は話すようにトレーニングしないといけないのです!
プラスなんの話をしているのかを明確にそして一貫していないといけないのです!
I made this table
This table was made by me
生徒さんの中に、上って2つとも同じ意味ですよね?
このような質問をされることがありますが、確かに内容は一緒に感じますが、
これでは日本人的な考え方ですね!
先ほどのキーワードを思い出しましょう!
要はなんの話をして何を伝えたいのか?
もうお分かりですよね!
Sの部分の主語がメインですよね!
上は私の話
下はテーブルの話
少しは英語脳が鍛えられたでしょうか?!
このように文法や発音、単語以外に文化を入れてコアの部分から英語を鍛えましよう!
Do English Everyday!!