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Youtube始めました!毎日5分英語!Youtube始めました!毎日5分英語!2020年4月30日開設!

Asの使い方|前置詞?接続詞?

As の使い方!分かりやすく!




いきなりですが、まず皆さんに質問です!
“As” ←この使い方についてきちんと理解できていますか?

正直、この「As」については少しやっかいです。。
今まで、比較の表現に出てきたり、従属接続詞に出てきたり、
色んな使われ方をしていてどう理解すればわからない・・・!
という方も多いのではないでしょうか?

という訳で、今回はこの「As」の使い方について
まとめて紹介していきます!
様々な使い方を理解して、表現の幅を広げていきましょう!

Asのコアなイメージは “同じ/同時” ということ。
また、二つのことを比べる感覚があります!
そして “as” は前置詞としても、接続詞としても使うことができるんです!
まずはここを意識しつつ、使い方を分けて見ていきましょう。


前置詞の “As”

前置詞とは、名詞の前について「前置詞+名詞」で副詞を作るものでしたね!
in, at, onなど場所や人の前につけて「おまけ」を作ることが出来ましたね。
この “As” も前置詞として “as + 名詞” のセットを作ることが出来ます。


〜として

前置詞 “as” の代表格!本当によく使われます!
Asには「〜として」という意味を表す前置詞としての使い方があり、
役職や役割などを伝える際にとても便利です!

Did you work as a teacher in Australia?
「あなたはオーストラリアで先生として働いたの?」

〜の頃

asは「〜の頃」のような過去の状態も表すことが出来ます。
従属接続詞のwhen(〜だった時)とかなり近い感じ!

例えばこんな感じ
「子供の頃、彼女はとっても頑固だった。」 *頑固:stubborn

As a child, she was too stubborn.

学生のころ、彼女は全然勉強しなかった」
As a student, she didn’t study as all.


〜のような・〜と同じ

この表現に関しては他の単語との組み合わせで表すことが多いです。

1. “such” とのコンビネーション
前に出てきた話題に受けて、「たとえば〜のような」といったニュアンスで使われる表現も
ここで一緒に覚えておきましょう!
名詞(A) such as 名詞(B) のようなカタチにすれば
「名詞(B)のような名詞(B)」という意味を表せます!!

A great singer such as Bruno Mars is so precious.
「ブルーノマーズのような素晴らしい歌手はとても貴重(な存在)です。」
みたいな感じ!これはよく見る使い方ですね!!

2. “the same” とのコンビネーション
the same 名詞(A) as 名詞(B)
こちらもセットにすると、「名詞(B)と同じ名詞(A)」と使うことが出来ます!

the same Ukulele as this
これと同じウクレレ


どちらに関してもAsのコアなイメージ「2つのことを比べる」イメージ!
A great singer such as Bruno Mars = ブルーノマーズ(と比べて、そのような)素晴らしい歌手
The same Ukulele as this = これ(と比べて、同じ)ウクレレ

「比較」の役割がある前置詞なんだなとイメージしておきましょう!


熟語で使われる表現

regard(〜とみなす)とセットで
AをBとみなす といった表現もよく出てきます!
He regards her as a genius.「彼は彼女のことを天才だと思う(みなす)」
このように一部の動詞とセットで “動詞 A as B” で使われることもありますのでチェックしておきましょう!

「動詞 A as B」の代表例

regard A as B (AをBとみなす・思う)
descrive A as B (AをBとみなす・述べる)
think of A as B (AをBだと考える・思う)
translate A as B (AをBと解釈する)
define A as B (AをBだと定義する)
hail A (as) B (AをBと認めて歓迎する)
など


比較表現のAs

“as + 形容詞・副詞 + as 〜” の形で
「〜と同じくらい…」と表すことが出来ました!
詳しくはコチラの記事で!as~as を使った比較表現

この、比較表現の場合、品詞でいうと1つ目の “as” は副詞、2つ目の “as” は接続詞となっています。

He is as tall as me.「彼は私と同じくらい背が高い。」
She runs as fast as Bolt.「彼女はボルトと同じくらい早く走る。」

この比較表現を使った表現も比喩をとして使われたりするので
そちらについてはまた別記事にて紹介しますね!


関係代名詞のAs

関係代名詞についてはコチラの記事にて→関係詞

関係代名詞って、あのwhoとかwhichとかthatだけじゃないの?
と思われがちですが、(基礎編としてはそれでOKですが) ある条件を満たせば “as” を “who/which/that” の代わりに使うことも可能なんです!!!

ある条件とは、、前にある名詞(=先行詞)にthe same や such がついてる場合

例えばこんな感じ!

彼らが見た同じ夢

これを関係詞 that を使って作ると、、
the same dream that they had

前にある名詞にthe sameがくっついているので

the same dream as they had
とこのようになることが可能になります!!

suchについてもこんな感じ!
such songs that make me relaxed
私をリラックスさせてくれるような歌

such songs as make me relaxed

とasを関係代名詞の代わりに入れることが出来ます!

何回も言いますが、このasを関係詞として使う場合、
前にある名詞(=先行詞)にthe same や such がついてる場合のみですよ!

本来なら関係詞(which, who, that)を使わないといけないのですが
前置詞の時にthe sameやsuchと一緒に使っていたように
なんとなくセットで使われるようになっちゃったのがこのカタチ!
応用編として頭に入れておきましょう!


接続詞のAs

お待たせしました、 “as” には従属接続詞としての使い方があります!
従属接続詞とは・・・?コチラの記事で確認!→従属接続詞

as S + V” この1セットで副詞1個となり
メインの内容(主節)にオマケとして付け足せるパーツ(副詞節)が作れます!!
そして、この接続詞 “as” にはいくつか意味がありますので、一緒に見ていきましょう!


(1)「〜しながら」のような「同時進行」を表すニュアンス
Does she usually work as she eats some snacks?
「彼女はたいていスナックを食べながら仕事をするの?」

(2)「〜につれて」のような「比例」を表すニュアンス
The situation got better as time passed.
時が経つにつれて、状況はよくなった

(3)「〜と同じように」のような「同様」のニュアンス
Children tend to behave as their parents do.
子供は親がするのと同じくように行動する傾向がある

(4)「〜だから、〜なので」のような「原因、理由」を表すニュアンス
As I was busy, I couldn’t have lunch.
忙しかったから、ランチを食べることが出来なかった

接続詞でこんなに意味があったら覚えれないよ、、
って思ってしまうかもしれませんが
コアなイメージとして思い出して欲しいのは
as =
 「同じ」「比べる感じ」
 「〜しながら」のような「同時進行」
 「〜につれて」のような「比例」
 「〜と同じように」のような「同様」

では、「〜だから、〜なので」のような「原因、理由」は、、?
これについては
As I was busy, I couldn’t have lunch.
ランチが食べることが出来ないのと同じくらいの忙しさだった。

忙しかったから、ランチを食べることが出来なかった
といったようなプロセス。


このようにAsの使い方には色々ありますが
なんども言いますが、Asのコアなイメージは
「同じ」!そして二つのことを比べる感じ!!

用法は以下でしたね!
(1)前置詞として
(2)比較 同じくらい as〜as
(3)関係詞として
(4)接続詞として

他にも従属接続詞のように使う
as far as〜、as long as〜、as much as〜
などの用法がありますが、
それについては是非コチラの記事もチェック!→こちら

Asについては他の記事でも触れていきますが
まずはこの用法があることを意識して、使ってみましょう!

Have a good one;)
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